kazu1961

アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅のkazu1961のレビュー・感想・評価

3.4
▪️JPTitle :「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」
ORTitle :「Alice Through the Looking Glass」
▪️First Release Year : 2016
▪️JP Release Date : 2016/07/01
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2022-024
🕰Running Time : 113分
▪️Director : ジェームズ・ボビン
▪️Writer : リンダ・ウールヴァートン
▪️MusicD : ダニー・エルフマン
▪️Cast : ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイ、サシャ・バロン・コーエン
▪️Review
前作に監督したティム・バートンは製作に関わるのみで、監督はジェームズ・ボビンに交代しました。それによって、よく言えばディズニーらしい娯楽作品になりましたし、悪く言えばティム・バートンの創り上げたアリスの世界観は失われていました。出演者、キャラクターやその造形はそのままですが、サイケな世界観やバートンならではの台詞回しや動きが失われてしまいました。バートンが好きな人には少し残念ですね。
その代わり、CGは前作と比べ物にならないほど素晴らしく、原作の挿絵画家ジョン・テニエルの作品を思わせるヴィクトリア朝の鮮やかな極彩色で覆われたアンダーランドや、時空の海を駆け巡るシーン、そしてクライマックスのシーンはディズニー作品らしい見応えがあります。
そして、前作の前日譚と後日譚の両方が観られること、どうして赤の女王が暴君と化したのか、マッドハッターと父との溝、終わらないお茶会の謎も解明されるのは観てよかったところですね。

物語は。。。
悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッターを救うため、アリスは再びワンダーランドへ行きそして時間をさかのぼる冒険へ。 運命に立ち向かう彼女を待つのは、秘められた真実と時間の番人“タイム"。 摩訶不思議な世界でチェシャ猫たちや“赤"と“白"の女王たちも登場し、過去の秘密が明かされます。。。

▪️Overview
ティム・バートン監督が「不思議の国のアリス」をもとに描いた大ヒットファンタジー「アリス・イン・ワンダーランド」の続編。悲しい過去にとらわれたマッドハッターを救うため、時間をさかのぼる旅に出るアリスの姿を描く物語で、バートンはプロデューサーとして参加。「ザ・マペッツ」のジェームズ・ボビンが新たに監督を務めた。ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム・カーターら前作の豪華キャストが続投。2016年1月に他界した名優アラン・リックマンも前作から引き続き声の出演を果たしており、本作が遺作となった。(引用:映画. com)
kazu1961

kazu1961