B級映画というのは世の中に沢山あって、それはそれで味があって好きなのだが、この映画はそれですらない。言ってみればC級映画。見るだけ時間のムダである。
ストーリーは冴えない理系女子がチアリーダーになりたくて研究中の成長促進剤的な薬を注射したところ巨大化してしまう話。キャストも特撮もすべてにおいて均等に見るべきところが何もない(笑)。逆にスゴイ。
じゃあ見て後悔したかというとそうでもない。こういう映画があるからこそ素晴らしい感動的映画があり、愛すべきB級映画があるんじゃなかろうか。人間たまにはどーでもいいことをしたくなったりしますよね。アレです。