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ルパン三世のKHのネタバレレビュー・内容・結末

ルパン三世(2014年製作の映画)
2.4

このレビューはネタバレを含みます

次元は良い線行っていると思う。黒木メイサのこれじゃない感はすでにもう王者の風格を漂わせていますね。。

勝手に始めた誰映大賞鑑賞の3本目、2014年大賞の今作である。
2012年、2013年大賞と比べると相当お金のかけ方と時間のかけ方が違うのでルパン三世と思ってみなければ普通にみられる作品だったと思う。まぁ面白いとは言いませんが。。

今作は世界に目を向けて作られたそうで、ルパンの仲間たちに大量に新キャラが導入されている。次元、五ェ門、不二子は皆さん知っているだろうけど、そこに頭脳担当のピエール(韓国人)、ルパンの相方的ポジション?のマイケル(台湾人)、なんかよくわからない最初のシーンだけちょっといたジロー(日本人)、天才ハッカーのぽっちゃりしたおじさんだかおばさんだか区別がつけづらいヨゼフ(タイ人)のメンバーでおおくりされる。世界に目を向けられているのにルパンの長年日本人に親しまれたメンバーよりよくわからん新メンバーのほうが活躍するので何がやりたかったのかがよくわかりません。一応この映画は邦画だと思いますが、世界に目を向けられ作られているためすべて口パクで吹き替えになってます。外人の吹き替えには洋画で慣れているから違和感ないんだけど、日本人の口パクに日本人本人で吹き替え入れているから見ていて気持ち悪くなります。

あとこの映画じゃなくて実写化全体に言えることかもしれないけど、物まねするならする、物まねしないならしないでどっちかハッキリしほしい。ビジュアルも似せるんであれば最低限ルパンのモミアゲぐらいはどうにかならなかったの?

視聴後にwikiを見てこの映画に4年費やしたそうで、そのうち脚本に2年半も費やしたそうで。。そこからモンキーパンチ先生の指摘や推敲を経ての脚本なのに、、峰不二子(黒木メイサ)のヨガシーンはどうしても入れなきゃいけなかったんですか??

しかし興行収入的には大成功だったそうで、、でもFilmarksの平均スコアでは現時点で1974年版のルパン三世 念力珍作戦より低いのはなんででしょうね??( ˘⊖˘) 。o(○)
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