このレビューはネタバレを含みます
<ザックリ評価>
「ルパン三世実写化」という難題に無謀にも立ち向かい、案の定普通に撃沈した努力作。
<魅力>
・ものまね
<不満>
・海外舞台なのに日本人ばっかり出てくるし、時々日本にも行ったりしてるのでややこしい。
・あらゆる面で原作の劣化版と言えるが、映画アレンジやオリジナルキャラにもセンスがなくて直視し難い。
<詳しい感想>
ルパンのものまねはかなり頑張っていた。素人であそこまで出来る人は少ないだろう。さすが俳優といったところか。銭形も、後半にいくにつれて慣れたのか上手くなっていった気がする。とはいえ、ビジュアルは全体的に似てないしキツイ。
その手の演出スキルに自信があるのか、アクションがやたら多い。確かにそれなりの演出ではあったかもしれないけど、土台が腐ってるのに飾りつけ頑張ったところで作品の魅力の底上げにはならないだろう。とりあえず、想像通りのザ・邦画だった。