じゃっく

オール・ユー・ニード・イズ・キルのじゃっくのレビュー・感想・評価

3.7
トムクルーズ・エミリーブラント主演、日本ラノベ原作のSFアクション作品。監督はダグライマン。

エイリアンの侵略を受ける近未来。トムクルーズ演じる少佐は軍事報道官で、ある作戦の現場任務を命令される。しかし彼は現場経験もなく任務から逃げたい一心で将軍を脅す。将軍の怒りを買った少佐は降格され強制的に現地へ送られる。
そして戦場にてエイリアンと相討ちになり死亡。しかし次の瞬間また戦場前の時間に目覚める。
彼はタイムリープしている事に気づくのだった…

宣伝時、日本のラノベ原作がかなり押されていた。
カタカナがかなりカッコ悪いなと思っていたがトムクルーズが好きだし、プラダを着た悪魔でエミリーブラントも凄く良かったので俳優目当てで視聴。
すると大好物のタイムリープ物で大満足。

話はシンプルなので、
何度も同じ戦場を繰り返す、まるでゲームをやっていて何度もクリア目指してプレイしている様な感覚。
ゲームなら飽き飽きする所を、映画でスタイリッシュに演出するのは流石ハリウッド、ダグライマン監督。

あのバトルスーツも実際作って着ているらしく、そーゆー実物の部分にもワクワクした。

どんな手練れでも努力の上にいるし、今までやってきた事が力になり偉業を成し遂げるのだと考えさせられる。
最後はご都合主義で爽やかに終わったが嫌いじゃない。
じゃっく

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