地球が宇宙人に侵略されアメリカ軍のメディア担当ケケイジ少佐はテレビに出まくっていた。ケイジはロンドンの統合防衛軍へ行き将軍と殲滅大作戦について話すと、フランスの前線に出兵しろと命令する。理由を付けて回避すると逮捕され訓練基地に送られる。ケイジは脱走兵とされ外部の連絡を断たれ二等兵として配属された。
▶︎桜坂洋の原作を映画化したタイムループもののＳＦアクション。観ていなかったことを軽く後悔する程楽しかった。
戦死してはまた同じところで目覚めることを繰り返し、兵士としての気構えと強さを重ねて行き敵を倒す爽快なストーリーで、ストーリーや撮影の細かなことは気にならない位没頭出来る。
ケイジが途中から組むヴェルダンの戦いの女神リタとのコンビも良く、宇宙人は有機体で無限に湧いて出る設定や、記憶はそのままでコミカルにタイムループを重ねるシーンは微笑ましかった。
ラストに賛否はありそうだがこうしなきゃ尺に収まらなかっただろうと下手な想像をした。特に時代設定はないようでチヌークが活躍してたのにも心躍った。
トムが呆気なくライフ・ゼロになるゲーム的感覚がまた良かった。
WOWOWの『トム・クルーズ特集』にて鑑賞。
