リタ

オール・ユー・ニード・イズ・キルのリタのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

タイトルがダサ過ぎて嫌厭してたけど見て良かった!
サクサク進む展開が面白くてあっという間だった

素直に笑ったりして楽しんだ。
あと女神が強くて綺麗だった!


日本のライトノベルが原作なんだね、
そんなのも見つけてくるなんて凄いアンテナ
だから日本語が頻繁に出てきたんだ


ドイツに降り立った敵がヨーロッパ全土を支配して
次はイギリスに乗り込もうとしているというのは
第二次世界大戦のヨーロッパ戦線をなぞってんのかな

飛行機からフランスの海岸に乗り込むあたりの描写が
完全にノルマンディ上陸作戦だったもんね。

でも敵はルーブルにいるんだね。ドイツではなくて。


顔と喋りしか能のないビビリの少佐を
過酷な前線に向かわせて一体どうPRしたかったのか
理解出来ないし

部隊の兵士の機密情報を
いつの間に入手してたんだろうかとか

膝に刺して記憶を辿る機械がオーパーツ過ぎるとか

敵側のルーブルの警備が手薄過ぎないかとか

戦争終わってるのに未だに
一旗あげるぜ!とか言いながら訓練してないだろとか

細かい設定全然練られてなくて
何でもありになっちゃってるとこ沢山あるけど
この安っぽさなら仕方ないかという感じ
深く考えんとこう


宇宙人相手に歩兵中心に戦ってる感じとB級加減に
スターシップトゥルーパーズを思い起こした



トラファルガー広場にヘリで乗りつけるロケは
異例だがトムクルーズの思い付きでやった
ってwikiに書いてあってうけた。

バニラスカイでタイムズスクエア封鎖したり
トムクルーズって改めて大大大スターだな笑


あとトムクルーズの
こういう軽薄そうな役大好きだわ。
それでも顔が可愛いから許せる。

ラストの涙ぐんだ顔も可愛かった。

あの後は
女神を口説き落とすまでタイムリープすんのかな
リタ

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