風来坊

アースレイジ 合衆国最期の日の風来坊のレビュー・感想・評価

1.5
核融合による無限エネルギーを手にする筈が、実験は失敗しそれが引き金となり史上類をみない超巨大ハリケーンを生み出してしまう。大自然の驚異により、人類滅亡の危機が迫るディザスターパニック映画。

これはダメダメでしたね…B級映画と割りきってもちょっと…ツッコミを入れるための映画と言っても良いと思いますw

ほとんど車で逃げてる印象しかないのですが、どうしても主人公達がハリケーンの発生している所に突っ込んで行ってるようにしか見えない。それかハリケーンが主人公達をストーキングしているとしかw

演出が悪く大惨事が起きているような感じがしない。悲壮感や緊迫感もないし。
合衆国崩壊とか言う割には首都の崩壊シーンはないし、どうしても地方の町で限定的に起こっている事にしか見えません。

主人公の息子はKYだし、主人公は一貫性がないし、魅力的なキャラクターがいないのも残念なところ。
ディザスタームービーといったら映像面に期待しますが、この映画CGが酷い…ここCG感丸出しですw
ビームのシーンは滑稽過ぎて笑いますwそもそもビームって何だよw

最後もなんか一件落着した爽快感がなくモヤモヤとします。
次から次へとありえない展開が続くので飽きはしないですね。
テンポだけはすばらしい映画です。
風来坊

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