絵かと思うような美しい映像で、静かに物語が進む。悪く言えば説明不足(自分の理解が足りないだけかもしれないが)良く言えば余白を感じる作品だなと思った。
個人的には叔母さんとの旅が終わってからラストまで…
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私の中のポーランド映画の印象を完全に塗り替えた「COLD WAR あの歌、2つの心」。なかなか名前が覚えられないパベウ・パブリコフスキ監督のあのとんでもなくクリアな麗しのモノクロ映像はこの時既に完成…
>>続きを読む映像が初期のジム・ジャームッシュのようだし、写真のようなフレーミングで切り取っていてとても美しいです。
が、なんていうか内容も空気感もめちゃくちゃ重たい。寒いし、冷たくてみていてドッと疲れてしまった…
いいね。「ストレンジャー・ザン・パラダイス」のような虚空。一方で音楽によりカメラと役者が動きながらの「COLD WAR」は「ロシュフォールの恋人たち」「シェルブールの雨傘」のようだった。歌があり、音…
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最近の映画とは思えない、モノクロ、4:3の静かな映像。とれも美しい。孤児として修道院で育ったイーダ。本格的に出家する前に、身内に会うにいくよう薦められる。叔母に会いにいくがそこで自分がユダヤ人である…
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第二次大戦の傷跡がまだ残る1960年代のポーランドが舞台。孤児として修道院で育てられたアンナは唯一の肉親である叔母ワンダから、自分がアンナではなくイーダであり、ユダヤ人であることを告げられる。出世の…
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