観る前に観客に先入観を持たれたくないという思いもあるのでしょうが、この邦題で見逃されてしまうのはあまりにモッタイナイと思ってしまうほど、本作は、出来る限り多くの人の目に触れてほしいと思える秀作です。…
>>続きを読むおそらく、1980年代のポーランドで、言葉をうまく発することの出来ないマテウシュの知的障害の有無を判断することは、とても難しかったのだろう。だからといって、植物と同じ、という言葉はひどい。マテウシュ…
>>続きを読む(ポーランド映画祭2013) 映画祭公開時タイトル:『ライフ・フィールズ・グッド 』
小児麻痺の青年の半生を自身の視点から描くドラマ。主人公マテウシュを演じたオグロドニクは患者かと見紛う迫真の演技…
身体の障害と、まともな会話ができなかったために知的障害の植物人間と診断されてしまった子が、実は感情を持ちながらも他者に伝える手段がないだけだったっていう話。
けっこう大人になっっちゃってから…
世界各地の映画祭で観客賞を受賞したこのポーランド映画を観ると、改めて「生きる」ということを見詰め直したくなる。
1980年代の激動のポーランドからスタートする物語は、社会の喧騒をよそに身体に重度の障…
意思を伝えられない
ただそれだけ?
違う、意思を持ってること
伝えることは
何にもかえがたい、
何よりも受け止められるべきもの。
銀のブローチのシーンは、
意思を伝えられないということが
どう…
脳性麻痺を患う青年の姿を描いているがびっくりしたのは主演のダビド。てっきりご本人かと思ったくらいのあの演技。表情、動き、声。俳優の演技だとは思わなかった。思いが伝わらないもどかしさはもちろん、ある女…
>>続きを読む最初は、思うように動かない身体に閉じ込められた辛さに同情した。しかし我が身を振り返ると、果たして私の気持ちは周りの人に伝わっているのだろうか?身体が自由に動いても傷つくことはいっぱいある。
結局これ…
©Trmway Sp.z.o.o Instytucja Filmowa „Silesia Film”, TVP S.A. Monternia.PL2013