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コロニー5のNoAceJustYouのレビュー・感想・評価

コロニー5(2013年製作の映画)
1.0
2021/5/31鑑賞。21点。

<見所>
・久々に戦うローレンス・フィッシュバーンを見れた


<あらすじ・ネタバレあり>
氷に覆われた世界。
人間にとって命の脅威となる存在は、気温の低さとウィルスを原因とする病気の存在だった。

人間コミュニティの1つ【コロニー7】のリーダー・ブリッグス(演. ローレンス・フィッシュバーン)は、同胞の【コロニー5】からSOSを受信する。ブリッグスは、2人の部下・サム(演. ケヴィン・ゼガーズ)とグレイドンを引き連れて【コロニー5】救援に向かう。

【コロニー5】についた一行は、1人の住人と会話を交わす。
その住人の発言は意味不明だが、他の【コロニー5】の住人を恐れているようだった。
一行が奥に進むと、そこには食料を失って人肉を喰らう【コロニー5】の住人であふれていた。その姿はまるで「28日後」シリーズの狂人。
狂人達は、ブリッグスらの存在に気づくと襲いかかる。

【コロニー5】唯一の生き残り&グレイドンの2人が襲われて死亡。
生き残ったブリッグスとサムは、橋で狂人らを待ち伏せする。
ブリッグスは、【コロニー5】で起きたのと同じような共食いが、過去に起きたことをサムに明かす。
食材の分配で規律が保たれていたグループが、分けられる食材がなくなったことで共食いを始めた。"飢え"は人間を完全に壊してしまうと。

橋に大勢の狂人らが押し寄せ、ブリッグスとサムは橋ごと爆破して狂人を一網打尽にしようとする。しかし、ダイナマイトにうまく火がつかないためブリッグスが狂人らを食い止め、自爆する。
生き残ったサムは、【コロニー7】へ向かう。

サムらが【コロニー5】へ救援に向かった後の【コロニー7】は、ブリッグスの副官・メイソン(演. ビル・パクストン)が、①食料分配の制限と②病気に感染した疑いのある者は問答無用で処刑する独裁体制を敷いていた。

【コロニー7】に戻ったサムは「【コロニー5】を壊滅させた狂人が向かってる」とメイソンに伝える。
一度サムを殺そうとしたメイソンだったが、迫り来る狂人を確認すると【コロニー7】の人々は一致団結。メイソンは、狂人らを食い止めると自爆。
サムは、爆破を生き延びた狂人のボスと対峙。
ボスを倒したサムは、生き残った【コロニー7】の人々を率いて新たな安息の地を目指す。


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・とにかく自分には合わない作品。面白いと思う人には面白いんだろうな・・っと思った。

・内容に対して上映時間が長い映画。無駄とも思えるシーンが多く、もっとコンパクトにするか、サバイバルシーンを増やしてくれると見やすい。

・フィッシュバーンとパクストンがかつて戦友だったことはセリフから分かる。けれども、病気にかかったという疑惑だけで、人を殺しまくってるパクストンを副官にするのは、コミュニティのリーダーとして無能。

・自爆して敵を倒す、という演出を2回繰り返すのは映画として如何なものか…。個人の趣向によるのだろうが、個人的には製作側のしっかりとした意図がない限り、NGだと思う。
しかも、自爆したのは知名度ツートップのフィッシュバーンとパクストン。

・主人公を演じたケヴィン・ゼガーズはイケメンだが、知らない俳優。記憶に残らない顔をしている。
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