第2次世界大戦末期のヨーロッパ東部戦線を部隊に、ドイツの重戦車VSソビエトの装甲強化戦車を描いたミリタリーバトルアクション‼️
エキストラや戦車など、当時をしっかり再現され、バトルシーンも見応えがあ…
普通の戦車映画かと思ったら、まさかのファンタジー??
話には付いてけなかったけど、戦車アクションは良かった。
砲弾が飛ぶときに響く鉄っぽい轟音とか、沼に突っ込んでくジメジメ感とか、木とか家屋まで…
ふわりとアレゴリーを纏わせて、戦車のドンパチは本気の破壊力を見せ、実は人間の根源的性質を曝くという、ロシア戦争映画としてはかなり異色。
「白鯨」を思わせるヒネリ具合には驚かされた。戦車バトルを期待し…
このレビューはネタバレを含みます
一貫して流れる湿度が高そうで且つ静謐な雰囲気はタルコフスキーのストーカーの様で、ティーガー戦車の亡霊や死の淵から蘇った奇跡の男といった荒唐無稽な設定も思わず飲み込んでしまう魔力がある
しかし最後…
第2次世界大戦末期のヨーロッパ東部戦線を舞台に、ナチスドイツの重戦車「ティーガー(タイガー)I改」と、記憶喪失のソビエト軍兵士が操る「装甲強化型 T-34/85」の追撃戦を描くミリタリーバトルアクシ…
>>続きを読む鑑賞記録
戦争はいつの時代でも
起こりうるものだという事を
幽霊戦車ホワイトタイガーで
表現していたところが面白い
ヒットラーに似た人物が
影の男に争いの大義名分を
言い回していたが
この作品がロ…
冒頭の森林から兵士がポツポツ沸いて同じ方向に歩いてるショットからして、緩やかながら緊張する見せ場を用意できてる。ただ緩やかな長回しが会議シーンも続くとなると正直飽きちゃう。せめて『ジャズメン』でレコ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
1時間を過ぎてから、村に入ってタイガーを探しまわる辺りが見どころ。
所々、空想妄想。全身の9割に火傷を負ったのに奇跡的に回復し、記憶喪失でありながら再び戦車の乗員に選ばれた兵士イワン・ナイジョノフ。…
不死身兵士・幽霊戦車、酷く奇妙な戦争物語
粗筋がそもそも不思議だったのだが、ここまで大きく奇妙な方向に振れるとはちょっとばかり驚いている。
とは言っても、中盤以降かなり中だるみし、イリュージョンに…