ねこ

1BR-らぶほてるのねこのレビュー・感想・評価

1BR-らぶほてる(2013年製作の映画)
3.4
アベックがラブホテルにチェックインしてからチェックアウトするまでの話ですが、密室劇な映画ってやっぱりちょっとした表情とか間が試されますね。
なかなか良い演技だったと思います。

そしてこれは倦怠期アベックには是非観て欲しい作品でした。
愛されたい女、やりたい男、いかせたい男といけない女。
どっちの気持ちもわからんでも無いけど、男が良くないと思う。
愛の無いセックスでいかそうとかよっぽどテクニックが無いと無理。
まぁ自分はどっちも兼ね備えてますけどね😸←黙れ

細かいところの描写が本当によくできてます。
ラブホテルに入ってくるところから話は始まりますが、ベッドにダイブする彼女に対してコートシワになるよと言う彼氏やけど、そこはハンガーにかけてあげるのが正解。男は自分のだけかけている。
そういった積み重ねが彼女がいかない原因になっていて、好きと言ってくれない男に対しては絶対にいけない身体になっている。結局男が帰ったあとに好きと言ってくれるのを妄想しながら一人でいく。

ちゃんとしやなあかんなと痛感させられる作品でした。

男がホテルのフロントに対して電話切った瞬間、感じ悪いなってずっと文句を言っていて文句ばっか言うやつも嫌なんですが、数年前にラブホテル行った時(山奥に旅行で周りに何も無いから仕方なくラブホテルに入った)寝てたらゴキブリ🪳が部屋をうようよしてたので部屋を変えて欲しいとフロントに内線したら、何もしてこないと思うんですけどね〜って言われましたが、さすがに部屋を変えてもらった経験があり自分の器の小ささを実感しました。
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