このレビューはネタバレを含みます
気持ちよく晴れた日曜日の朝、チョコレートドーナツという、素敵なハートウォーミングな響きがする作品を観た。
温かな涙を流して観終えるつもりでいたのだけど。
最後にアラン・カミングが歌うI Shall Be Released(ボブディラン作)の歌詞が、深く沁みた。
原題の「Any Day Now」(前出の歌詞の一部)という言葉がひしひしと切ない。
まったく無警戒に観ていたから、驚いて、なかなか涙も出なかったぞ。
私はハッピーエンドが大好きなんだ。
時が経ち、私たちの社会にAny Dayは来たのか。