ゲイのカップルが親権を得ようと奮闘するストーリー
時代的にこういうマイノリティの人は迫害というかアンタッチャブルな存在で、そのカップルがダウン症の子の親になりたいと...
ルディの諦めの混じった明るさが、なんとかなるんじゃないかって思わせておいて、最後の流れは涙を禁じ得ません。
クソみたいな母親なのに、母親だから、女性だからという理由でマルコと引き離されるのは悲しくてやるせない。
作中の「ハッピーエンドでね」「当然よ」のセリフがエンディングで突き刺さります。
最後の手紙で嗚咽
ルディの歌で号泣
エンドロールで画面が滲む
今ならほんの少しだけマシになったよ、ってマルコに語りかけてあげたい映画です。
悲しくて考えさせられるとても良い映画でした。