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チョコレートドーナツのよりとものレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.0
□見たきっかけ
フィルマークスで高評価だったから

○良かった点
・ルディの歌声と演技力がとてもよかった。
・人を愛することに性別や病気は関係ないことを考えさせられた。血縁以上の強い繋がりや思いやりを見て温かい気持ちになった。
・裁判が始まるあたりから展開がどうなるのかとにかく気になった。
・見ていてどんどんルディに感情移入したいく。社会の偏見や差別に耐えながらもマルコを愛する思いの強さが感動的なだった。
・悲しいラストでなんともいたたまれない気持ちになったが、無理にハッピーエンドにしないところがこの映画の良さを引き立てていたように思う。
・最後の手紙のシーンで、裁判に携わった人たちが自分たちの偏見的な見方や誤った価値観で人の命を奪ったことを悔いてほしいと切に願った。

△気になった点
・白人の親にアジア人のようなダウン症の子が産まれるのか気になった。薬中の女と親子なことに違和感。
・ルディがなぜマルコをそこまで思うのかが分からなかった。社会的に差別される自分と重ね合わせたのかもしれないが…
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