emi

チョコレートドーナツのemiのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.0
立場とか世間体とか勝ちとか負けとか。決めたのは多数派であって、その数が逆転したらどうなのか。マイノリティの問題は、常に多数派たちが自分達を正当化するための自己防衛の裏返しのような気がしている。
そんなくだらない壁を軽々と超え、闘う人の存在が歴史を作るのだと、つくづく。
壁を超えた人の瞳は澄んでいて、笑顔は素晴らしく温かい。歌はこれだけでも必聴。気持ちにダイレクトに響く歌など最近聴いてないな、と。
emi

emi