家族のカタチについて考えさせられる映画です。
血縁関係のある集団=家族なのかこの映画を観ると考えさせられます。
このストーリーに出てくる各々色んなバックグラウンドを持っていて3人とも全く血は繋がっていないけれど、お互いに支え合いながら生活する姿は血縁関係のある家族と全く変わりがなく、むしろ何かしっくりくるものがありました。(chosen family という概念でしょうか…)
社会的に周縁(必ずしも強い立場にない)とみなされている人々を中心として焦点をあてているプロットになっていたかと思います。
貧困、同性パートナー、アダプション、困難を抱えた人々といった社会問題について考えたい方におすすめの映画です。
私はたくさん考えて、色んな場面で涙腺がウルウルしてしまいました。