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チョコレートドーナツのmamekokeshiのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.0


こんなにも、あたたかい愛に溢れている。



偏見を持っている人は、悪気なくそれが正義だと思っている。
でも、その固定概念が大事なものを見えなくしているかもしれない。
この映画では、それに関して深く考えさせられる。
日本では、偏見の対象自体が(ホモセクシュアル)があまり表に主張してない傾向があるためそもそも日常的に考えることはないが、それも問題かもしれない。
生き方が多様化しているのだから、周りもそれに対応していく必要性がある。
というか、"認める"というスタンスがそもそもおかしい。
それは、当然のようにそこにある。自分自身と、なんら変わりはない。
実際に自分がこのような光景を目の前にどんな反応をするのか。
この作品を通して、少しでも思考を巡らせることが大事な1歩かもしれない。
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