やー

チョコレートドーナツのやーのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
3.7
友達に勧められて鑑賞。

なるほど、考えさせられる内容だった。
社会的マイノリティに焦点を当てた映画。「楽しむ」というより「考える」ための映画。


(映画は)1979年のカリフォルニアが舞台。そこから40年以上たった今、こういったマイノリティの方たちに対する理解は深まった一方、やはり未だに差別は残っている。
こういった差別に対して、社会全体でどのように対処していくのかを問うた映画だと思う。

そして、その答えとして、このようなマイノリティ以前に、各人が持っている、その人の「人間性」にフォーカスを当てるべきだ、という主張があるように感じた。
やー

やー