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チョコレートドーナツのrphoenixのネタバレレビュー・内容・結末

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレです。


ハッピーエンドが大好きなマルコに訪れるパッドエンド。ここまでのバッドエンドは予想以上で結構ショック。

ラストシーンで歌うルディはマルコの死を知らないと私は思う。ポールはルディに知らせず、静かに見守って行くのでは。遠くにいるマルコのことを二人で静かに思い、いつか会いに来てくれることを心待ちにして。

時代というのもあるのだろうが、ルディとポールの周りは敵しかいない。女の判事は自分勝手な正義感で、公選弁護人はただゲイを敵対視し、ポールの元上司は勝手に裏切られたと思い復讐心から、男の判事は仕事に対する情熱が0。よくここまで悪人が揃うと思う反面、マイノリティに対する世間というのはこれが普通なのか。
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