このレビューはネタバレを含みます
「そしてみんなで、ずっと幸せに暮らしました。」
って言って欲しかった。
たまたま観た今日がマルコの誕生日
5/23
どうして、明らかに監護能力のない人に渡さなくちゃならなかったんだろう。
血の繋がりって本当に大事だんだろうか。
16歳を迎えられなかったのに。
正しく、愛情深く、一緒にいてくれる人を選びたかったのに。
子どもには選ぶ権利があるはずなのに。
淡々としているわけじゃないけど、一瞬風が止むような静けさを思い出す映画だった。
『ハッピーエンドをせがみました。』
私も。幸せな結末がいい。
この判断を下した大人たちは、どういう思いで手紙を読んだろう。