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フルートベール駅でのazkyonのレビュー・感想・評価

フルートベール駅で(2013年製作の映画)
3.9
人種差別と銃社会。
アメリカでは白人警官が黒人に過剰に暴力を振るったり、最悪射殺する事件はいまだになくならない。
この事件も銃を発砲した警官が短い刑期で出所したこともかすかに覚えている。

冒頭、携帯で撮影した実際の映像が流れる。
発砲音と共に暗転し、オスカーの最後の1日が始まる。

まだ22歳、本来優しい心を持っていただろうし、4歳の可愛い娘、思いやりある家族もいて、失敗続きの人生をやり直そうとしていた矢先だった。

テーザー銃と間違った?

どんな理由にせよ命は戻らない。
白黒黄、どんな色でも命の重さは同じ。
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