『フルートベール駅で』を鑑賞しました。
2009年1月1日、22歳の黒人青年が警察官の暴挙により銃で撃たれて死亡した事件の実話をベースにした物語。
母親そして妻と娘を愛し、過去に起こした犯罪から足を洗い、真っ当に生きる決心をした青年の最後の1日が描かれます。
衝撃的かつ感動的で強烈なノンフィクションドラマでした。見終わった後もしばらく放心状態、これほど心に響く作品には、なかなか出会えません。
人として真摯に真っ当に生きる事と命の大切さ、警察の暴挙の理不尽さ。いろいろ考えさせられる秀作です。オススメします。