やっぱり、すごくよかった。
シンプルで力強い映画だった。
主人公は22歳だけど、全然そういうふうに見えなかった。
厳しい環境がそうさせるんだろう。
ただ、カウントダウンに出かける場面は奥さんも含め若者らしい表情になり、キュンとした。
そういうところも含め、良いタイミングで適切な演出がバシバシ決まっていた。
主人公に対して、周りの人が厳しい視点を持っているのがよかった。
特にお母さんの息子に対する距離感には好感が持てた。
本当の愛情が描けていると思う。
次回観るときは、誰かが誰かをハグするシーンが違って見えるだろう。
映画を観終わって家に帰り、犬と必要以上にスキンシップしたら嫌がられた。
あと携帯のメールを、ああいうグラフィカルな演出にするのはよくわからなかった。
エンディングに実際送った文章が出てくるかと思ったけど、そういうわけでもなかった。
