pauh

プリズナーズのpauhのネタバレレビュー・内容・結末

プリズナーズ(2013年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

登場人物それぞれがことごとく可哀想で、刑事側の苦労と親の絶望感と焦燥感、それを支える兄の心労など観ているこちらまで胸が痛みました。
ただ何よりも、真相がわかってから一番誰よりも可哀想なのはアレックスに思え、ほぼ無罪なのにあれほど拷問を受け、しかも実際には誘拐の被害者だったという過去もありとにかく可哀想過ぎでした。
しかし精一杯になる父親の気持ちも理解出来て、大暴走とはいえ娘を助け出したい一心での行動だった事もあり全員が被害者だなぁと思いました。
最後はどうなるかと思いきや、無事娘も見つかり一命を取り留め、父も助かるエンドで良かったです。
最後まで犯人がわからなくて夢中になれる、面白い作品でした!
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