千年女優

ジュラシック・ワールドの千年女優のレビュー・感想・評価

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)
3.5
『ジュラシック・パーク』事故も今は昔、マスラニ・グローバル社がイスラ・ヌブラル島で世界中の人が集う『ジュラシック・ワールド』を開園。集客求めて運営責任者クレアがオーナーと取り組む新種の恐竜開発が、恐竜好きの飼育員オーウェンや彼女の甥を含む観客を巻き込んだクリスマス休暇の惨劇に繋がる様を描いたパニック映画です。

初代監督であるスティーヴン・スピルバーグを製作総指揮に迎えて、監督にコリン・トレヴォロウという布陣で制作されたシリーズ14年ぶりの続編で、この間に日進月歩の進化を遂げた最新の特殊映像技術によって実現した恐竜たちの雄姿が再び世界中の人々の興奮を呼び起こして、当時では歴代三位となる16億ドルの興行収入を記録しました。

お話はディテールを言えばいつまでヒール履いてんねん(*´Д`)=3や、ほんと人死にで笑うのが好きよね┐('д')┌が気になるいかにもハリウッド超大作ですが、第一作の後に本シリーズが失っていたまだ見ぬ太古の生物たちと出会うワクワク感があって、加えて遺伝子操作という「禁忌」と対する「自然の力」を主題として提示している一作です。
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