ぉゅ

ジュラシック・ワールドのぉゅのレビュー・感想・評価

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)
3.9
2022年 鑑賞 22-183-20
金ロー にて
「ジュラシック・ワールド三部作」全ての作品に脚本で参加し、「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」でも監督もされているコリン・トレヴォロウ監督・脚本による、イスラ・ヌブラル島で起こったあのの惨劇から22年後、恐竜と触れ合うことができるテーマパーク「ジュラシック・ワールド」がオープンし、連日多くの観光客で賑わっていた。施設の監督官のクレア(ブライス・ダラス・ハワードさん)は、自身の甥2人が来園し、そんな中、遺伝子組み換え操作によって創り出された巨大で凶暴な恐竜インドミナス・レックスが逃げ出し、元海軍の軍人で恐竜ラプトルの調教師であるオーウェン(クリス・プラットさん)らが恐竜に立ち向かう「ジュラシック・パークシリーズ」の第4作目で、「ジュラシック・ワールド三部作」の第1作目のモンスターパニック作品。

ー シン・ジュラシックという名のモンスターが殺戮マシーンと化した時 ー
「ジュラシック・パーク三部作」からまさかの新三部作がっ!新作に向け、シリーズで唯一観ていなかったこの作品を鑑賞。

冒頭の卵が割れるところから掴まれる!音楽もあるが、感じるシリーズ1作目感。この高揚感に、(悪徳)博士、パークの凄さ、あの兄弟とクレアの温度差、いるよねロウリー(ジェイク・ジョンソンさん)のオタク気質の職人。それにカッカするクレアもクレア... 私はロウリータイプ!コレクションされた恐竜の置物や、ジュラシック・パークのTシャツ欲しい!あの音楽最高!ジュラシック・パークといえばだよ!

“子ども? 親だって悪夢にうなされる”
パークはT-レックスだったが、どうやら今回の敵はこの白皮膚の遺伝子操作によって生み出された新種のハイブリッド恐竜・インドミナス・レックスが大ボスか?頭キレるらしいし、手を焼きそう...

“檻には決して背を向けるな”
オーウェンの登場!私は吹替の俳優さんは嫌いじゃないんだけど(「のだめ」や「極主婦道」とか好き)、ちょっと声がねぇ... あの役に合ってない? ...かな?私にはちょっとねぇ...

“展示物だと? あいつらは生きている 試験管から生まれても立派な生き物だ 本能を備え知能もある 食欲もあれば性欲も 同じ動物として少しくらい親しみを持ってもいいんじゃないのかい?”
オーウェンとクレアの過去。予定表、ダイエット、海パン一丁... 、新種なのに正体も知らない、壁の外を見たことない新種、餌はいつもクレーンで肉のみ、動物を隔離して育てるのは問題大問題、仲間、社会性、友達作戦は今更無理かも、生体反応なし、爪痕...

“あいつを作り出した研究者に伝えてくれないか 恐竜ではなく怪物を作り出した、と”
新種インドミナス・レックスの脱走... 捕獲作戦も、追跡装置を新種自ら剥ぎ取り、カモフラージュで奇策からの追撃を。捕獲隊のほとんどの死者に...お客さんを全員逃せて、全力で新種を殺すことをオーウェンは提案するが...

あの乗り物って次作も出てくるよね?トリケラトプスに、ステゴザウルス、でっけぇのもいる!
オーナーのサイモン(イルファーン・カーンさん)とヘンリー・ウー博士(B・D・ウォンさん)のあの過激討論、色々と... 出てくる出てくる裏事情... コウイカとアマガエルのDNAも新種に組み込まれている?

アンキロサウルス vs 新種。クレアの甥たち[弟グレイ(タイ・シンプキンスさん)と兄ザック(ニック・ロビンソンさん)]はあの透明な乗り物に乗っているとは言え、逆さ状態... そして... ヤバい... 走れ... 翔べ...

“じいちゃんのボロ車修理したの覚えてるか?”
オーウェンの傷ついた恐竜たちを介抱するシーンと、クレアの本気モードの服装になるシーン、グレイ&ザックが “あの” 建物に入っていくシーン好き(●●●の下りとか、ちょっと前まで●●にいたでしょ!なんてツッコミたくなるが、兄弟の距離が縮まったいいシーンなのでやめておきましょう)

“これだけははっきり言っておくこう ラプトルを島で解き放つことなで絶対にやってはいけない” “あいつは殺戮マシーンだ 殺し尽くすまでやめないぞ”
あの車やっぱり!あの印見ると上がるね!新種とJPのコラボ!ハラハラもぶち上がりの共存、最高!大群のプテラノドン vs ガトリング搭載ヘリコプター。あっけない結末と、果たされなかったミッションに無念... このパニック状況が一番ヤバい... もっと冷静に... って死んじゃうか... グレイ&ザックと合流直前の危機... オーウェンもプテラノドンの襲撃を受け... クレアの行動、「あれ(銃を乱射している人は)おばさん(なの)?」、オーウェンの危機を救ったクレア、そして2人は... プテラノドンが舞う中の2人の行動は、ある意味エモい!

“あいつがチャーリー エコー 次がデルタ こいつがブルーだ ベータの代わりさ” “じゃあアルファは?” “俺がアルファだよ”
「手を握ってて」の後のグレイのとった行動が好き!車の中の兄弟の会話が沁みます。私は兄との関係がね... 兄はそう思ってないのかもしれないが...

ラプトルが何かを発見、新種にラプトルの... 、ラプトルと手を組んだ新種の反撃、オーウェンの行動がいい!、車のエンジンかからないあるある、グレイ&ザックの恐怖とラプトル、オーウェンが駆けつけ...

ラプトルを理解していなかったホスキンス
(ヴィンセント・ドノフリオさん)の最期、オーウェンとブルーたち3頭のラプトルとの絆、新種 vs オーウェンらとラプトル隊、万事休す状態、怪物には怪物を!じゃないけど新種にぶつけられる最終兵器的恐竜のティラノ、新種 vs ティラノは壮絶も新種が圧倒、あいつがティラノに加勢し、まさかの決着...

ラストシーンは物凄いエロさ... もといエモさを感じるラスト!3作目も期待してます!

「俺が付いてる限り大丈夫だ」
「でもいつも一緒じゃなくなる」
「そうなっても俺たち兄弟は変わらない 困った時はお互いに助け合って生きていくんだ」
「どんな時も」

1844
ぉゅ

ぉゅ