『パーク開園します！』
“彼女はパートタイムトラベラー”の演出力をスピルバーグに買われたコリン·トレボロウ監督作。
何とこのヒットを機に“スター·ウォーズ エピソード９”の監督作に抜擢！(いささか心配…)観賞の結果はというと、その興収とは裏腹に個人的評価はシリーズ中最も低くなりました。パークがオープンしたという感慨深さはあるものの、まず今回の目玉設定である遺伝子操作により生まれたというハイブリッド恐竜インドミナス·レックスがまったくもって魅力的でない！この差はやはり実在した恐竜であったか、なかったかの違いか！？はたまた終盤の為のあえての魅力半減演出か！？真相はスピルバーグ様と監督のみぞ知るか(*´-`)
とにかくこの４作目を観て感じるのはスピルバーグ監督の演出がいかに偉大であったかという事。トレボロウ監督は新進気鋭ながらガンバっているし、過去作への敬愛の念を感じる演出もチラホラ。良い意味で気合い入ってます！が、空回り感も否めず。そして、構成力も前三作とくらべるとウ～ム…ハワード女史に関してもキャラ変わりすぎ！って思ってしまいます。ただし、プラットさんはカッコよかった♪リブート版のインディを演じる噂がありますが、この人ならイケると感じました！全体を評すならば大味な今作。だからこその大化け世界興収か！？まぁ、確かに楽しめるとは思います(^_^)が、何か腑に落ちない。だから製作決定の次作には過度な期待はしないでおこう！
