出てくる人物みんなアホ。
かつての『ジュラシック・パーク』では恐竜をスクリーンによみがえらせただけでも驚異であり、インパクトがありました。
そのうえ、マイケル・クライトンの恐竜復活の科学技術がどこまでが本当でどこからが嘘かがわからず、つい、映画の世界に引き込まれていったものです。
しかし、本作はまったくの二番煎じ。
恐竜復活の技術に遺伝子操作のテクニックが加わったというだけで、驚かされるものは一つもありませんでした。
登場するキャラクターも深みがなく、浅はかな行動で事態を悪化させるばかり。
観客はいらいらさせられ通しです。
この手の映画では、デブで仕事中も何か食っている奴は大抵トラブルを起こすというステレオタイプな描き方も健在。
2019/12/11 5:44
3,116-3