映像がとても綺麗なことと、前作ファンがニヤリとするようなネタはとても素晴らしい。
ただ、ストーリーは…
物語の展開の中で成長するということをやりたいがために、無理に入れ込まれてるようなバカな行動には呆れ返るし、なんだか意味ありげだと思ってたらパッと死んでしまう登場人物。ほっぽりだされてどうなったのか知れない人が幾人も。
ラボにいた兵士は一瞬でどこに行ったのですか。
オマール・シーは助かった風でその後出ないのは何故ですか。
もう使い古された、
立場が下の者「危険だから○○しないと!」
上の者「なーに大丈夫大丈夫!」
から、お約束のように取り返しのつかないような事態へと発展。突然心が通う恐竜と、突如出てくるあの恐竜、美味しいとこだけ持ってくあの恐竜。なんだかなぁ
映像と役者、かけているお金を除けば、やってることは完全にB級映画の陳腐なそれです。
だからそういう映画としてみるなら大好きと言ってもいいです。所々挟み込まれるギャグも面白いです。
序盤のテーマパークのワクワク感は抜群ですし、映像の良さだけなら言うことはないですが、逆に言えばそれしかない。そういう映画でした。
あと字幕で見たのですが、終盤の歯の数が足りないってなんですかね。ちょっとよくわからなかったのですが。