課題に息詰まったら、溜まったレビューを書くのが最近の気晴らしになってきました。
『シンプル・シモン』(2010)
不器用な家族愛で、
一緒になって応援したくなる作品でした。
いつも通りじゃないことが大嫌いで、
起きる時間も歯を磨く時間もご飯のメニューもいつも一緒。
もし私にそういう弟がいたら…なんて考えると溜まったもんじゃないなぁと思うのですが、これで出てくるお兄ちゃんはびっくりするくらい優しい。
主人公のシモンは弟で、お兄ちゃんにぴったりの彼女を見つけてあげたいんだけど、たぶん観た人みんな思った、、
シモン、、!そうじゃない、、!
そんな観ているこちらをハラハラさせるシモンですが、ある女の子と出会ってご飯の時間も歯磨きの時間もいつも通りじゃなくてもいいことに気づき始める。
観ている最中はなんだかイライラするしハラハラするけど、観終わったら、可愛かったなぁ、シモン、となるから不思議。
ベストアクターはシモンを変えてくれた、イェニファー役のセシリアフォッシュかな☺︎
スウェーデン映画、お初でした!