ノア 約束の舟の作品情報・感想・評価・動画配信

神様はなぜ人間を創造したのか。
神様について学ぶ良い機会かもしれない。
聖書によると私達に残された時間はあと7年。

旧約聖書【創世紀】の中でも割と序盤で読める〈ノアの箱舟〉を模した映画。

あの短い話をどのような映画にするのか気になって観てみました。

聖書（原作）より重いオリジナル展開でしたし、息子たちの妻が3人いなかったり、最後に主への祭壇を築き、清い家畜たちを燃やす場面などもありませんでした。

ですが監督の細かいリスペクトや（最後の鳩や虹など）尺の工夫など、苦労も窺えます。

聖書を読んでいる時はあっさりと終わってしまうので、一見良い話？のように読めてしまいますが、確かにそこに人々が生きていた、という等身大な目線でノアを見ると、とても考えさせられますね。

キリスト教において、主やイエスは絶対ですが、無宗教の方には（私も）ノアが気狂いに見えてもおかしくありません。
ですがこの世界の多くは、気づけばキリストを皮切りに暦が動いており、日本人である私達が生かされているという事実がある。

この2000年の歴史を今一度考えてみるきっかけになる作品でもあるのかな、とも思えました。

まぁ映画としてはそこまで面白くないですが、綺麗なエマ・ワトソンが観れる。笑

たぶん、ですが
クリエイションに出ちゃったから
バランス取るのに
これに出る必要が有ったのかも。

進化論を信じてない人間が
アメリカには大勢居るので

年々妊婦が散々な目に遭う描写が無理になってゆく
産めよ増やせよラストはまぁ聖書のとおりと言えばそうなんですけど…宗教どうこうより生殖自体がなんか滑稽だな…と思ってるので…見終わってからへへ…て力の抜けた笑い声が出た

すごく面白かった！ラッセルクロウかっこいいしジェニファーコネリーは綺麗だし泥の巨人が可愛かった。SFXも迫力あった。
家の本棚に積まれて眠ってる旧約聖書読んでみたくなったし「宗教とは何か」「善悪とは何か」「マインドコントロールとは何か」改めて考えるきっかけになった。

「人間は神の声ではなく、自分の意思で生きるんだ」

映画仲間おすすめの一本。
めちゃくちゃ面白い！！汚くて綺麗な人間の話だった。旧約の創世記を元にしているので、日本人でも割と馴染みやすい物語に仕上がっていると思う。
方舟を造るノア達。それを奪い取ろうとする者達。一見すると分かりやすい正義と悪の構図だが、人間そんな単純じゃあない。角度を変えて見ればそれの見え方も変わってくる。確実なものなんてない。悪に見えても、その根底にあるのは「生き残りたい」と言う欲求。これは生物として正しい気持ちだ。
「みんな同じだ。弱くて身勝手な人間だ。」
いつの時代も人の根本はきっと変わらないのだろう。
何があっても神からの使命を全うしようとする超狂信者のノアと、どこまでも残酷で汚くそれでいて誰よりも人間であるトバル・カイン。この2人が特に良い。特にカインが好きだな。
あと知恵の木の実がドクンドクンと脈打ってる演出。これも良かった。やっぱこの監督の映像表現は刺さる。
さらにセリフもとても良い。
「神に助けを求めたが、沈黙しか戻らなかった。」こういうセリフ回し好きだなぁ。

人と成る。壮大なやり直し…再生の物語だった。

とてもスケールが大きい話し。
一度は聞いたことのあるノアの箱舟
神の啓示
生命の意味

昔習ったノアの箱舟の話しと違っていた。ノアはもっと年をとった仙人のような優しい人だったけど、この映画のノア力強くアグレッシブで自分の狂気じみた信念？妄想を押し通そうとする野蛮人だった。子供達はその強い力と信念に逆らえず従っていたけど、むしろ敵対していた男の言うことの方が理にかなっているように思えた。所詮、私にはこの辺のキリスト教的な考え方、神の啓示とやらは理解できない。

この映画の良さがよくわからない…
使命とはいえ、理解できない

旧約聖書の創世記に記された“ノアの箱舟”の伝説的神話をアロノフスキー監督が壮大なスケールで映画化。

ファンタジー感ある前提で見たからそんなに抵抗はなかったです。
少し長い気がしたけど、全然見れました。
最初は舟作って動物が集まるだけの映画だと思った時もあったけど、ダラダラせずに良かった👍🏻
私は無宗教だからファンタジーって思うだけで、神を信じている人はこれを本当にあった話を再現した映画と思って見てるのかな？とも思ったり。
人間は身勝手とはおっしゃる通りです👏
エマ・ワトソンが出演してるとは知らずに見たのでびっくり（笑）