ゴン吉

宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海のゴン吉のレビュー・感想・評価

3.8
SFテレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」の劇場用編集版。

西暦2199年の宇宙が舞台。
地球はガミラス帝星の遊星爆弾の攻撃を受けて放射能汚染が進み、人類は滅亡の危機に頻していた。
地球の放射能汚染を浄化できる「コスモリバースシステム」を手に入れるため、人類は宇宙戦艦ヤマトでイスカンダル星に向けて往復33万6000光年の旅に出る。
途中、ガミラス軍と戦闘を繰り返しながら宇宙を航行するが…….

TVアニメのダイジェスト版として名シーンを繋ぎ合わせた内容です。
作品のオープニングは時系列を無視した冥王星基地の攻略で始まりますが、ストーリーを知らないと混乱するように思えます。
各エピソードも十分に描ききれておらず、また作品全体としても抑揚にかけます。
逆にTVスシリーズを知っていると、数々の名場面が蘇り、懐かしむことができます。
また戦闘シーンが中心でヒューマンドラマは少なめです。
ファン向けの迫力ある戦闘シーンを楽む作品なのでしょう。

2021.11 BS12で鑑賞
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