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リベンジ・マッチのkuuのレビュー・感想・評価

リベンジ・マッチ(2013年製作の映画)
4.0
『リベンジ・マッチ』
原題Grudge Match
製作年2013年。上映時間113分。
ライバル同士の老ボクサー人生最後のボクシングマッチに挑む姿を描いた米国映画。

若い頃にピッツバーグのボクシング界で実力を競い合っていた、ヘンリー・“レイザー”・シャープ(シルベスター・スタローン)とビリー・“ザ・キッド”・マクドネン(ロバート・デ・ニーロ)。
全米で注目を集めていた2人のライバル争いは、1勝1敗という対戦成績で迎えた運命の第3戦の前夜、レイザーが突然引退を発表して幕を下ろした。
それから30年が経ち、金儲けのチャンスだと確信したプロモーターから「もう一度リングに上がり、今度こそ決着をつける」というオファーが2人のもとに舞い込む。

『ロッキーvsレイジング・ブルドリームマッチ』ですね将に。
若い頃にピッツバーグのボクシング界で実力を競い合っていた、

ヘンリー・“レイザー”・シャープ(シルベスター・スタローン)と

ビリー・“ザ・キッド”・マクドネン(ロバート・デ・ニーロ)
てのがリベンジ・マッチまでに繰り広げる人間模様を描いてます。
ってのは表の映画の顔で、この映画は裏の顔があって、知る人ぞ知るイタリアの種馬(Italian Stallion)ロッキーバルボアが主人公の『ロッキー』VS 実在のミドル級ボクサー、ジェイク・ラモッタが主人公の『レイジング・ブル』の夢の対決が観れる映画なんすよ。
せや、この映画は『ロッキー』と『レイジング・ブル』を知らないと面白味の温度はチョイ上がらないんちゃうかな。
『PRO-WRESTLING MASTERS』
藤波辰爾(ドラディション)&長州力(リキプロ)&獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス)&武藤敬司(WRESTLE-1) 
vs
天山広吉(TEAM2000/新日本プロレス)&小島聡(TEAM2000/新日本プロレス)&ヒロ斎藤(TEAM2000/ドラディション)&AKIRA(TEAM2000/MAKAI)with蝶野正洋(TEAM2000/アリストトリスト)
てのがやってたけど、これらの現役バリバリの時を知らなかったら、ただ単なる、爺さんのイタいじゃれ合いにしか見えんのと同じようにって同じちゃうかなぁ。長げぇ喩えですいません🙇‍♂️
ボクシング映画なら『サウスポー』とかアツ~いのもあるし。
二人の今までの出演作品を観ているからこそ思い入れ出てくるかなぁと思います。
だから御覧になってなかったら老婆心ながら、『ロッキー』と『レイジング・ブル』を合わせて観たら、尚、楽しめることは請け合います。
あ!L.L.COOL J 出演してたなぁ
彼をYouTubeで検索したら
L.L.COOL J太郎 ←知る人ぞ知るオッサンがでてきた。
映画のラストは予想外だし、エンドロールがよかったなぁ曲も。
The Mavericks の
『Come Unto Me』

https://youtu.be/YZ-n-SIn-bM

余談ながら『ウォーキング・デッド』リックの同僚で親友シェーン・ウォルシュ役のジョン・バーンサルって人がデニーロ演じる老ボクサーの息子役で出てた。
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