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グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札のkazuのレビュー・感想・評価

3.6
女優を引退しモナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)と結婚した公妃グレース(ニコール・キッドマン)は、アルフレッド・ヒッチコック監督からの新作オファーに心が揺れていました。そんな折、夫の推し進めていた政策が当時のフランス大統領シャルル・ド・ゴールを激怒させ、武力衝突に発展する可能性もある危機に直面します。彼女はスクリーン復帰か、家族そして国家のために全てをささげるかの選択に直面するのですが。。。

言わずと知れた "HERMES ケリーバック" の彼女、グレース・ケリーの華やかなシンデレラストーリーの裏に隠された激動の半生に迫った作品です!

改めてグレース・ケリーの足跡が判る内容なんですが、中途半端な終わり方なんです。他にも色々な功績はあるし、52歳のとき自動車事故で亡くなっているので、最後までの物語を描いて欲しかった~

ただ、今回の作品で描かれている、フランス大統領シャルル・ド・ゴールとの間に起きた出来事は、これはこれでスリリングで見応えがあります🥳
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