デイ

プールサイド・デイズのデイのレビュー・感想・評価

プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)
4.2
"これぞ夏!!"という映画が観たくて☆
もーう!!夏ー!!でした(^o^)!!
海だー!!プールだー!!わーはーい♪

14歳の少年が一夏に体験(経験)した事。
そして、淡いくすぐったい恋。
そうして、少年は一つ"大人"になってゆくのでした☆

もう、そんな映画大好きよ☆

なんだか先日観た
「20センチュリーウーマン」
「16歳のボクが、大人になるまで」
と、今作品が私の中で"三部作"として、"繋がり"があるように感じました。

少年と母親の関係だったりね…。

原題は
"The Way Way Back"
調べたら"後ろ向き"と言う意味だそうです。
主人公のダンカンが車の最後部座席で後ろ向きに座っている冒頭のシーンから付けられた題名なのねー。
少し分かりづらいですね…。
"Pool Side Days"のほうがしっくり来ますね☆


初めて嫌なヤツのスティーブカレルを見ました!!
流石の演技派。
凄く嫌なヤツでした。

ダンカンの母親パム(トニコレット)のカレシ役。
まだ、再婚してもないカレシの状態なのに。まだ父親でも無いのに!!
「お前は10点満点で"3点"の男だ!」
とか言って来るし…
な、なんなのよー!!?
グチグチ言って来たり
"8歳用"のボードゲームでルール違反だ!!ってガチでキレるなんてー!!なんなのよー?!!

まあ…
そんなママの彼氏トレントの別荘で一夏を過ごすことになったダンカン。
もう、憂鬱!!

トレントの実の娘も何だか嫌な娘(こ)で、ダンカンの事を見下しているし…。

あー、もー、どうしたら良いのさ!!
家に帰りたい…パパもさ…新婚だしさ…行くとこ無いよな…。

ひょんな事から知り合ったサムロックウェル演じるオーウェン☆
彼はウォーターランドで働いていて
やがてダンカンもそこでバイトをするようになる。
オーウェン含む陽気なウォーターランドの従業員たち。

そして、決してイケメンでは無く、内気だったダンカンが"ポップンロック"という愛称でお客さんたちから呼ばれる存在にまでなってゆくのです。

14歳のダンカンから見た大人たち。
なんて愚かなんだろう…。

でも、かたやバカっぽくても、自分にとっての大切な事や自分の居場所を教えてくれる大人たちもいるんですよね☺️。

次の夏もまたここに来れるかは分からない。

今年の夏は今年の夏(???)だけのものなのだ。

次の夏が分からないからこそ、輝いて見えて、輝いて思えるものなのかもしれませんね☆

ラストのママの行動がとても良かった☆

笑いどころもちょっぴりアリ♪
夏の間に是非是非オススメです☆



私にとってほぼほぼお初のサムロックウェル。
なかなかカッコ良ーい♪



https://youtu.be/iV-QGQVZv0k
INXS - New Sensation

https://youtu.be/zpOULjyy-n8
REO Speedwagon - Can't Fight This Feeling
(この曲熱唱したくなりますねー♪♫)


自分用のメモとして
「500日のサマー」、「リトルミスサンシャイン」らのフォックスサーチライト製作。
デイ

デイ