人は物語にとりつかれている
一つ前に観た映画と作風こそ真逆であるが、「観察者の存在」という共通点があった
とは言え、本作は撮り方は割とオーソドックスに登場人物に寄り添う方式なので、観察者たる死神は…
第二次世界大戦下のドイツ。共産党員の両親から里子に出された少女と老いた養親、身を隠すユダヤ人青年らを描く。
言葉を紡ぐことを覚え、強く生きる少女が瑞々しい。
養父ジェフリー・ラッシュがアコーディオ…
ナチス・ドイツのホロコーストを
描いた映画は、作り物のスプラッタ
なんかより断然怖いと思っているので、
「戦場のピアニスト」のような作中の
ユダヤの方々の悲劇を直視できない。
この作品も涙なしには…
所有。視聴1回。吹替あり。
【ジャケット裏のあらすじ】
第二次世界大戦前夜の1938年。ドイツ・ミュンヘン近郊の田舎町へ里子に出された少女リーゼル。字が読めなかった彼女は、里親のハンスから読み書き…