こっこ

やさしい本泥棒のこっこのネタバレレビュー・内容・結末

やさしい本泥棒(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

大学教授が勧めた映画
タイトルを見て、泥棒なのになんで優しいんだろう?と思っていたら同僚が第一次世界大戦の話だと教えてくれて納得。
最初に死神のナレーションから始まるのでどんなファンタジーかと、思いきやナレーションの死神は登場せず。

両親が連れていかれ(?)里子?に出された主人公。
ユダヤ人に心惹かれるシーンに驚き。
最後には友人と「ヒトラーなんて嫌いだ!!」(だったかな、とりあえず罵声をあげてた 笑)シーンにも驚き。
ユダヤ人を匿った養父にも驚き。
ヒトラーに反発してた人がいたことも驚き。

最後には養母も主人公に心を開きめでたしめでたし、とまではいかないものの、結局死神は主人公が気になって「死」を与えなかった?のかな?
ユダヤ人と結婚して子供と孫にも恵まれて良かった、と話す死神。
アンネの日記の影響なのか、ドイツ人はみんなユダヤ人を嫌い、ヒトラー万歳だと思っていたから本当に驚いた
作品としては本当に良い出来て面白いと思った

けど、戦争映画だから4点!
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