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アルマゲドン2012 マーキュリー・クライシスのmanacのレビュー・感想・評価

2.0
アルマゲドン2012ではない
YouTubeで無料公開してたから観たんだけど…。
『アルマゲドン2012』だと思ったら、『アルマゲドン2012マーキュリー・クライシス』とか言うカナダの映画だった。
『アルマゲドンxxxxxx』多すぎるよー。

まあ、2012にしろ、マーキュリーにしろ、B級であることには代わりはない。

水星探索に出ていた宇宙飛行士は地球と連絡が取れなくなり、水星は地球に近づいて来てるしさあ大変!
宇宙センターと交信はできないけど、何故か学生が作った無線機とは交信ができるカナダの水星探索機ノーチラス号。
すったもんだの末、ヲタク臭漂う大学生カップルと一人宇宙に取り残された宇宙飛行士とその旦那で世界を救う大冒険が始まります。

というお決まりなストーリー。
地球規模の大ピンチが訪れている割に、被害は割とコンパクト。カナダの田舎道に隕石が落ちてきたり車が宙を舞ったりしてるくらい。
どんでん返しや驚愕もなく、迫力の映像もなく、所々挟まれる宇宙飛行士旦那とその友達のウィットな会話が中途半端なコメディ感を誘う。
登場人物はあっさり死に、あまりのあっさりさに感情移入もできず、助かった人にも喜びは感じられず。
一言でいうと、「感動のない映画」

ボロクソな言い方になってしまったが、眠れない夜にぼんやり吹き替えで見るならオススメの映画です。

YouTubeで見たんで途中広告がやたら挟まれるのですが、正直本編よりも16分にも及ぶDiorコレクションの広告の方が魅力的でした。
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