このレビューはネタバレを含みます
ビューティフルワールドが良かったからみたけど、これもいいな〜。
思い出を水晶玉として可視化するアイデアがすごかった。
主人公の11歳の女の子が困難(転校)を乗り越えるなかで、悲しみと向き合って成長していくストーリーで、悲しみを共有することで深まる絆もあるよなと改めて気付かされたり。
家族と仲直りして、悲しみと喜びの混ざった水晶玉が生れて、安心した主人公が笑ったときの表情がすごく良かった。
大人になって、純粋さとか、失っていくものもあるけど、複雑になっていく感情を、良いものだと思いながら生きたいなと感じた映画でした。