インサイド・ヘッドのドリドリのネタバレレビュー・内容・結末

ヨロコビという存在は、わたしの中では終盤ギリギリまで独善的で善意の押し売りのような、とにかく愛嬌はあるものの押し付けがましい苦手な存在でした。
ですがヨロコビが一等輝けるのはカナシミという存在あってこそであり、ヨロコビだけで全てが上手くいく訳ではないのだと気付き、カナシミの手を取ります。

なんだかカナシミが私に見えてきて感情移入しちゃいました。

ビンボンは忘れられてしまったので、正直みんなやライリーに思い出されたらストーリーが破綻してしまうので出なくて良かったと思います。でも、エンディングの最後のあの曲！ガムのCMは玉になって残さないと思い出せないけど、ビンボンのテーマ曲はふとした時に頭から離れなくなるよね！だって特別な友達だもの！

とてもいい作品でした。