MubaoMasato

007 スペクターのMubaoMasatoのネタバレレビュー・内容・結末

007 スペクター(2015年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

『圧巻とは、007にふさわしい言葉だ。』
今作で、第四作品目。ダニエル・クレイグはカジノロワイヤルと比べて、かなり大人であり、紳士的になったと感じます。
果たして、今回の敵とは誰なのか?ボンドの終止符が打たれる。
それでは、あらすじいきましょう。

あらすじは、前作と繋がり新たなキャラクターが登場し、新風を引き起こした007。
しかし、今回のボンドは勿論007停職されます。やりすぎ行為で。
何故、自国以外でやりすぎた理由がありました。それは、死んだはずのMからの伝言を受けていたからです。
そして、今回注目するのは、ボンドの子供時代が写ります。そこには、ボンド、実父、そしてもう一人の少年、、
また、新たな人物C。彼は、不穏な雰囲気を醸し出す。
ボンドには何が待っているのか?そして、もう一人の少年とは??

いやー、滅茶苦茶楽しかったですね。最近はドラマや学校で時間が取れないことがあって、映画を観るのが止まってました。
でも、久し振りに観た映画は滅茶苦茶良かったんですよね。良い時間でした。
では、007/SPECTREの感想いきましょうか。
今回の敵は、ボンドの兄が敵です。
これは衝撃でしたね。ここで、兄弟対決が主軸となるのは、ボンドシリーズでは、初めて何じゃないのかな?
ボンドは養子であるので、実の兄ではないのですがね、、、
そして、C。こいつ内部をグチャグチャにして、00組織を壊そうとしたり、全ての諜報員の情報を抜き取ること等をします。そして、ボンドの兄のプロフェルドの仲間です。
この二人が今回の敵として活躍します。
また、今回はボンドだけで闘わないのも良いところですね。いつも、独りで闘うのですが、今回は仲間を頼るのは、凄く良かったですね。
そして、プロフェルドはダニエル・ボンドの闘った敵の大元なので、今まで観てきた敵の一番はこいつなんだなと感じました。
そして今回、かつての宿敵ミスターホワイトが出てきます。
何故、出てきたのか?それは、映像をご覧ください。
そして、ミスターホワイトの娘さんが、今回のボンドガールです。勿論綺麗です。そして、良い恋愛関係を築いており、次の作品にも繋がると感じます。

今回の主題は情報。情報がなければ、何も出来ない。ことを味わいましたね。
また、OPシーンが最高です。何故007のOPシーンはこんなにも熱くなるのかな?
また、宣伝のためのハイネケンとオメガが出てきたのも面白いし、またボンドの部屋も見せてくれたので、良き良き。
とても楽しめる作品でした。次は『NO TIME TO DIE』ですが、レンタル出来るまで待ちたいと思います。
そして、今作で一番好きな言葉を残して終わります。
『彼は殺す権利を持つが、殺さない権利の両方を持つ。』
お勧めです。
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