一連の作品が一旦終わりを迎えたよう。
4作品を続けて見たお陰で話や登場人物の繋がりがかなり理解でき、面白かった。
ボンドガールはやはり一作目の彼女が最も魅力的だったかなぁ。
4作品の中で唯一青臭さの残る、人間味溢れるジェームズ・ボンドを楽しめたし、その後の作品に出てくる彼のキャラクターの根底を作ったのがよく描かれていた。
彼が心を揺さぶられる様を写した描写も良かったし。
いずれの作品のボンドガールも、美しいけれど気が強く、男を頼りに生きるような人ではない。
まあ結局、男性としての魅力250%なボンドに最後はほだされるのだけど!