じゃっく

007 スペクターのじゃっくのレビュー・感想・評価

007 スペクター(2015年製作の映画)
3.6
ダニエルクレイグ主演、レアセドゥ・クリストフヴァルツ共演の新007シリーズ第4作目。監督はサムメンデス。

前作スカイフォールでの焼け残った写真を受け取ったボンドは、写真の謎を追うべく単身メキシコへ赴く。
そこで謎の組織スペクターの存在を知る。スペクターの謎を突き止めるべくレアセドゥ演じる旧敵の娘を追う。
スペクターの核心部に迫る中、過去の敵と自身の関係を知ることとなる…

前作スカイフォールで打ちのめされたので
待ちに待った最新作。今作でダニエルクレイグのボンド契約が切れる事や、新007シリーズ最高傑作と評判だったので若干の期待を持って視聴。
結論スカイフォールの方が好みの仕上がりだった。

勿論面白くなかった訳ではないが
クリストフヴァルツの悪役としてのインパクトが薄くハビエルバルデムの方が恐ろしく狡猾で悪のパッション全開だった。
若干長い。MIシリーズと同じく母体組織から放り出される展開は同じ。モニカベルッチがあまり好きじゃないw等のちょい不満が合ったからかもしれない。
でもSHERLOCKのモリアーティことアンドリュースコットは良かったかも。

シリーズ最終章的な位置づけでラストシーンは明朗演出がなされボンドがMI6と女の2択を選ぶシーンがある。
どんなシーズでも最終章というのは話を終わらせる為若干盛り上がりにかけるのは仕方ないので一応納得。

新ボンドガール採用のレアセドゥ。ミッションインポッシブル4にも出てましたが、本作を観ていて今更発見したのは。
個人的に目が死んでる系女子が好きだということ。もしくは哀愁漂う目線と言おうか。今作観てレアセドゥ祭り開催決めました。美女と野獣とか何作か観てみみよう。

そして最後にダニエルクレイグ、最初はボンド役ガタガタ言われたようですが見事に人気のボンド役を演じきった実力に惚れなおしました。次回作別のボンドのようですので4作お疲れ様でした。
じゃっく

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