えどぽん

マッドマックス 怒りのデス・ロードのえどぽんのレビュー・感想・評価

4.0
レンタルで鑑賞。
この作品は、大きく分けて二つの見方があるかなーと思います。

世界観にリアリティは全くない。そも求めてはいけない。
だからそこはふれない。

リアリティなしを踏まえれば、ストーリーは特に悪いとこはないと思います。

ただこの映画で一点首をひねっちゃうのは、この話がなんでマッドマックスなのか?
主人公が彼である必要性を感じない。マックスいなくても勝利したし、脇の方がはるかに個性的だし面白い。あれかな、マックスの良いシーン根こそぎカットしたとかそういう事だろうか。そのくらい存在感ないこと。

まず主人公があの時代に小太りとか。(´・_・`)

大まかに女性を助けるってストーリーなんでそこだけ見ると救世主?なのかしらと言えなくもないけど、主人公惰性はんぱない。
ただ巻き込まれただけじゃないの。主体性はどこにあるの?これって世紀末マスオさん物語なの?このサバイバルな時代に反対に感心しちゃう。

しかし、『カーアクション最高』\(^▽^)/

これに尽きます。
この映画はカーアクションを愉しんだら料金分です。
それだけでも見る価値ありだと思います。

おそらくマッドマックスという映画のコンテンツが、『世紀末的荒廃社会』『壮絶ぶっとびカーアクション』『一匹狼』『解放(救世主)』なんだと思います。

マッドマックスが名前だと思うから違和感がある。そういうスタイルの映画と思えばかなり面白かったです。