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マッドマックス 怒りのデス・ロードのごはんのレビュー・感想・評価

5.0
見事なマッドな世界が楽しめる作品。
それはおかしいじゃん…とかそういう正論はいらない世界。

前作までの事とか全くと言っていいほど関係ないので急にこれから見ても良いし、むしろこれだけ見れば良い気もする。

前作のサンダードームはカーアクション少なめだったけど、本作はほとんどカーアクション。

マックスが元警察の設定とか、もうそういうの全然関係ないじゃん!って感じだけど、あらすじ見る限り一応その設定は生きてるっぽい…
前作サンダードームのゴムでびょーんってなりながらのアクションは微妙に本作にも活かされてたり、
撃てない銃でハッタリかますのとか、一応過去作のオマージュ的なのがある。

ストーリーは一応わかりはするけど、正直なんだったんだ…?となる。
でもそれが良さでもある。

士気高める部隊みたいなドラムとちゃうぶらりんの火炎放射ギタリストが良い。
いや、良かったのかはよくわからないけど印象強い。
あと棒で揺れながら攻めてくるやつとか。

特徴ばかりの作品だけど、映像的にはアクションシーンとか再生速度が通常スピードではなく、気がつくくらいの微妙な早送り再生みたいになってるのもこの作品の特徴かな。疾走感増すためなのかな?最初は違和感があり、あれ?再生速度の設定いじっちゃったかな?と思ったけど、気がつけば慣れてる。
この早送り演出が効果的なのかはよくわからなかったかな。

タイトルからして怒りのデスロードはダサいだろうよと思うが、そう言わせないだけの謎の説得力というかタイトルに偽りなしだなと思えるくらい怒りのデスロードって感じでした!

最後の突撃爆破シーンは3Dメガネとかで見たい。
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