AKIRAのアニメの冒頭10分間を、最高な実写で2時間爆走するような、ラブリーな映画。この映画をリアルタイムで映画館で見れたことは、私の人生でも最高潮な瞬間だった。前日譚フュリオサの公開前の予習に、自室のテレビで見ても完成度の高さにうなりっぱなし。音響が効果的だから、映画館でみたい作品ではあるけども…。
シャーリーズ・セロンの疲れたような、でも覚悟と勇気と経験で突っ走るフュリオサの迫真の演技が凄すぎる。
能力あるのに洗脳されてドジっ子なニュークスと赤髪の女性の恋愛描写もいい。
経理担当の人喰い伯爵(存在が変態)が資産の減り(壊れ続ける車とウォーボーイズ達)を気にしてるのとか、採算取れなすぎて笑う。そしてイモータン•ジョーがわざわざ経理を配置してるんだなと考えると、組織運営に対して心配りしながら頑張ってるんだなと思いが馳せられて最高。
経理と、将軍と、ギター演奏鼓笛隊と、みょんみょん棒で乗り込んでくる人達が一同に存在する世界観がなんかまさにマッドマックス！！
