このレビューはネタバレを含みます
私の魂の映画に決定!
心を持っていかれすぎて最初にみたときは呆然としてしまった。
一体この体験はなんだったのか?
終わった瞬間もう一度みたくなった。
フュリオサを始めとする登場人物が全員素晴らしすぎて、
予想を超える愉快なクルマがたくさんたくさん出てきて、
思いっきりエモーショナルなカークラッシュがあって、
そして何よりも虐げられ傷ついた者同士が立ち上がって共闘するストーリーに大感動して、
私にとってはもう伝説ってゆうか神話みたいに思える。
好きなシーンのことを書き留めておこうと思うんだけど、たくさんありすぎて…そして今思い出しただけで泣いてる有様…
気に入りすぎてIMAX3D、2D、MX4Dで3回みたけど、それぞれの良さがあって、どれも好きだった。
今回初めてMX4Dを体験して、LiLiCoのCMほど激しくなくてちょっと拍子抜けしたことは確か。
でも、壁が光ったり背中をポコポコ叩かれるような派手な演出よりも、画面に合わせて座席がゆっくりと傾く演出がいいと思った。
広大な砂漠を走るクルマにカメラが運転席まで寄っていくときに前屈みになることで、より寄っていく迫力が増したり、
運転席からの主観ショットで道のアップダウンに合わせて座席が傾くことで、自分もクルマに乗っている感じになったり、
そういうところがすごく良かった。
唾を吐きかけられるシーンでプシュっと水を顔にかけられたのはちょっと笑ってしまった。