15年前、私をどっぷり海賊の世界に沈み込ませたパイレーツ3部作。4は期待外れでそのまま今作も食わず嫌い…ファンとして観ないわけにはいかないとようやく観てみました。
う〜ん4よりは好きだった。まず1〜3作がまあまあ前だから映像技術の進歩が楽しい。爆発とかCGとか、綺麗な映像でパイレーツを観られる幸せ！特に序盤の銀行強盗のシーンは制作側も楽しんで作ってるんだろうながひしひしと伝わってきた。
今作のヴィラン、サラザール。好きです。常に水中か？みたいなデザインが好き。そして大好きな明夫が吹替だけど、普段聞かないざらざらした声質でここも良い。ダッチマンのボロボロで崩れる直前を保ってるビジュアルが好きだったから、船員含めてもっと深掘りしてほしかったなー。
ボォアアって叫びながら浅瀬全力ダッシュが面白すぎた。サメ導入もなんかもっと活かせなかったんかいって感じ、メイン攻撃には劣るにしてももっと効果的な演出なかったのかな。
初登場の音楽もエレキが効いててかなり好き！4作目が前作までの使い回しでがっかりだったけど、今回はアレンジ強めや新譜でまあまあ楽しめた。
ワールドエンドが公開されて15年近く、バルボッサへの感情が煮詰まりすぎて、本気で命乞いしたり逆さ吊りにされてるところが解釈の不一致すぎてこんなの観たくない！となってしまった。ファンアートだなぁ。もっとキャプテン・バルボッサにはお高く傲慢に気取っていてほしいんだよ。
急に娘がいました！娘のために犠牲になりました！って言われてもね、理解が追いつかない。バルボッサそんなキャラだっけ？？の感情が強い。
ジャックも少し精神年齢が低めで無理に可愛い感出してるような？それに合わせて平田さんの演技も声質高めでなんとなく違和感。何が彼をそうさせたのか…
